それは言っちゃダメ! 異性の親が思春期の子に気をつけなくてはいけないこと

言ってはいけない
子どものことを思って言った言葉が、子どもを傷つけてしまうということがあります。特に、思春期の子どもは過敏なので、異性の親からの言葉にショックを受けたり、嫌だと思ったりするケースが多くみられます。異性の子どもがいるお母さんやお父さんは一度目を通しておきましょう。

デリカシーのない言葉が子どもを傷つけてしまう

落ち込む女の子
子どもの成長において、両親の言葉は大きな影響を与えます。特に、思春期になると子どもにも「性」の意識が芽生えてきます。お父さんやお母さんにとってはいつまでもかわいい子どもではありますが、性の話題は子どもを傷つけるだけでなく、大人になっても忘れられないショックな出来事になってしまいます。

お父さんからの初潮の話

お父さんからのデリカシーのない発言で多いのは初潮に関することです。女性なら必ず来る初潮ですが、それを男性から女性に振るのはNGです。特に、初潮になったことで戸惑っている子どもに対して、「初潮になったのか、これで大人の女の仲間入りだな」と言うと、子どもが傷ついてしまいます。初潮になったことや大人の女という発言もデリカシーがありません。

デリカシーのない行動にも注意

子どもが初潮を迎えるとお赤飯を食べる家庭が多いです。そのため、いつ子どもが初潮を迎えたのかおおよそ予想がついてしまいます。デリカシーのない発言をしないのはもちろんですが、からかうように何かを言ったり、外出先などで初潮について大声で話したりすることも、子どもにとってはショックを受けることなので注意しましょう。

身体のラインについての発言も避ける

初潮以外にも、身体のラインについての発言も注意が必要です。「胸が大きいな」という発言は、父親にみられているということがわかってしまうので要注意です。逆に、「お前は胸がぺったんこだな」というような発言も避けるようにしましょう。子どもが気にしていることを異性から言われるのはとてもつらいことです。

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お母さんが気をつけるべき発言

落ち込む男の子
お父さんの初潮の話と同時に、お母さんが気をつけるべきこともあります。それが、男の子と「性」の話題です。男の子は性への知識や欲求が強いので、子どもが成長するにすれ気になる部分ではあります。女の子の初潮のように、目にみえる変化ではないのですが、発言には注意が必要なのです。

部屋でアダルトな雑誌を見つけたとき

部屋を掃除したときにアダルトな本やDVDなどを見つけたときに、それを本人に伝えるのは止めましょう。そっと戻しておくのが正解です。そういったものをみているというのをお母さんにみられるのは抵抗がある年頃なので、何も言わないようにしましょう。気になるようなら、掃除は本人に任せるようにしましょう。

恋人ができたときの発言にも注意

息子に彼女が、娘に彼氏ができたときに、妊娠させてしまったりしてしまったりするのを防ぐために「避妊はしなさい」と言われる子どもが多いようです。しかし、いきなり避妊の話をしてしまうのはデリカシーがないと思われてしまうことも。子どもに彼氏や彼女ができたときには、まずはそれを喜ぶ発言をして、どんな子なのかを聞いてあげることが大切です。

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